マニュアル
Daily Startup
- せいめいのuser-interface PC(192.168.1.23; 真ん中のlinux PC)で大きめ（180x72程度）のターミナルを立ち上げる。以前使ったものがある場合はそれを使う。
- tmux を作成 or 接続
seimei@user-inteface:~$ gaoes_tmux
- 以下のようなtmuxの画面に接続される。
- Pane 7（最右下）に移動 (tmuxの詳しい操作は下を参照。
C-t q 7
- 起動スクリプトをPane 7で走らせる。
seimei@user-inteface:~$ gaoes_start
- あとは画面」にしたがってy/nやエンターキーを入れていけばよい。
起動する順番は以下のとおり。- Pane 1
- 192.168.1.80 (Messia-V control PC)にログイン
- Messia serverの起動
- Pane 2
- 192.168.1.80 (Messia-V control PC)にログイン
- Messia の初期化
- ステータスのチェック x3 (status.sh 1 - 3)
- ds9の起動 （起動後、マウスフォーカスをtmuxターミナルに戻す）
- Pane 3
- 192.168.1.81 (GUI PC) にログイン
- Power 4 を ON (終了後10秒ウェイトが入る)
- Power 3 を ON
- メイン GUI を起動 （起動後、マウスフォーカスをtmuxターミナルに戻す）
- Pane 4
- 192.168.1.83 (Guider PC) にログイン
- ガイドカメラ GUI を起動（起動後、マウスフォーカスをtmuxターミナルに戻す） `
- Pane 5
- 192.168.1.86 (Quick Look PC) にログイン
- データロガー (grlog) を起動（起動後、マウスフォーカスをtmuxターミナルに戻す）
- Pane 6
- 192.168.1.86 (Quick Look PC) にログイン
- これ以上は何もしないので pyraf を使いたい場合は各自で起動する
- Pane 1
tmux operation
各分割されたペインがあるが、基本的にはペイン8にフォーカスを固定して操作を行っていく。
黄色い色で囲まれたペインが現在アクティブなペイン。
黄色い色で囲まれたペインが現在アクティブなペイン。
| アクティブペインの移動 | |
|---|---|
| C-t → (またはl) | 右側のペインへ移動 |
| C-t ← (またはh) | 左側のペインへ移動 |
| C-t ↑ (またはk) | 上側のペインへ移動 |
| C-t ↓ (またはj) | 下側のペインへ移動 |
| C-t o | 次の番号のペインへ移動 |
| C-t q | ペイン番号を表示 |
| C-t q <数字> | 指定した番号のペインへ移動 |
| アクティブペインのリサイズ | |
| C-t < | フォーカスペインの左端を左側へリサイズ |
| C-t > | 同右端を右側へリサイズ |
| C-t + | 同上端を上側へリサイズ |
| C-t - | 同下端を下側へリサイズ |
| アクティブペイン内でのスクロールモード (messiaのログ確認など) | |
| C-t [ | スクロールモードに入る (カーソルでスクロール可能) |
| (スクロールモードで) enterキー | モードから抜ける |
| 終了動作 | |
| C-t d | tmuxから抜ける (sessionはそのまま残る) |
Daily Finish
- 積分を終了しておく。（CALランプが点灯している場合はスクリプトで消灯される）
- Pane 7 で終了スクリプトを走らせる。
seimei@user-inteface:~$ gaoes_end
- あとは画面にしたがってy/nやエンターキーを入れていけばよい。
- スクリプトが終わったらtmuxセッションから抜けておく。
C-t d
- また、完全にtmuxのsessionを殺す場合は、上記のC-t dで抜けたあとに以下のコマンドを実行すれば良い（通常やる必要はない）。
tmux kill-session -t gaoes